ここまで3回に渡り、「認知能力と非認知能力とは何か」そして「生きる力は認知能力と非認知能力のかけ算である」ということをお話ししてきました。
MY SCHOOLでは、この『生きる力』を伸ばすのに経済・金融教育がとても有効であると考えています。
「生きる力を構成する認知能力や非認知能力」とひとことで言っても、細かく分類するとなかなかの数になります。
そしてそれぞれをピンポイントに育てるということはできません。
なぜならそれぞれが絡み合いお互いに影響し合っているものだからです。
それに、私たち生身の人間は、ゲームの登場人物のように特定の能力だけをレベルアップできるような造りにはなっていないですよね。(防御力やラックだけを最大にできたらいいな、なんて考えた事があるゲーム好きな方もいるのでは)
そこで、子どもたちの生きる力を育むため、具体的な教育カリキュラムを組む上で私たちが重要であると考える3つの力をご説明していきたいと思います。
Contents
MY SCHOOLは『生きる力』を伸ばすスクール
MY SCHOOLでは経済・金融教育を通じて、子どもたちが本来持っている『生きる力』を上手に伸ばすお手伝いをします。
前回までにお話ししてきた数多くある認知能力や非認知能力を踏まえ、これらを大きく3つに分け、
「思考力」
「挑戦力」
「協調性と主体性」
の三本柱でカリキュラムを構成しています。
それぞれについて弊社代表からのコメントを併せてご紹介していきます。
経済・金融教育で伸ばす『生きる力』の三本柱
(1)『思考力』
ーーー多くのことに好奇心を持って観察したり、
情報を収集し、論理的・多角的に比較・検証する力
(2)『挑戦力』
ーーー失敗を恐れることなく、楽しみながら、
自信を持って自ら決断・挑戦する力
『
(3)『協調性と主体性』
ーーーまわりの仲間を上手に巻き込みながら
チーム一丸となって難易度の高いゴールを目指す力
終わりに
いままでお話ししてきた『生きる力』は本来誰にでも備わっており、何歳からでも鍛えることができる能力です。数ある中から私たちはこの三本柱を軸に、専門家監修の下で楽しく学べるカリキュラムをお届けします。
今回お話しした3つの柱、
「思考力」
「挑戦力」
「協調性と主体性」
について、次回からひとつずつ詳しくお話ししていきます。更新をお待ち下さい。
(主な参考文献)
「臨床心理学」丹野義彦・石垣琢磨・毛利伊吹・佐々木淳・杉山明子/有斐閣
「非認知能力 概念・測定と教育の可能性」小塩真司編著/北大路書房
「いちばんよくわかる図解臨床心理学」加賀谷崇文/成美堂出版
「やりぬく力 GRIT」Angela Lee Duckworth/ダイヤモンド社
「子どもの自尊感情と家族」汐見稔幸/金子書房
「天才は学校で育たない」汐見稔幸/ポプラ新書
「子どもの宇宙」河合隼雄/岩波新書
「モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す」藤崎達弘/三笠書房
「親子ゼニ問答」森永卓郎・森永康平/角川新書
「あきらめない「強い心」をもつために」池江美由紀/アスコム
「ブリタニカ国際大百科事典」
「投資実践コース For kids/ family」は、富裕層向けの資産運用を得意とする日本初の独立系プライベートバンク、株式会社ウェルスパートナーより講師を迎え、投資を始めるにあたっての基本的な知識から実践までをお子様と保護者様それぞれに学んで頂くことができる大変貴重なオンライン講座です。
お子様の教育資金を増やそうにも、銀行に預けているだけではまったくと言っていいほど増えない、この低金利時代。「我が子が将来やりたいと言った事を、お金の心配無しに挑戦させてあげたい」と思うのは自然な親心ですよね。
弊社アンケート調査によると、投資などの資産運用に興味があるという親御さんが多くいる一方で、「資産運用(資産形成)って何から勉強すればいいか分からない」という声が多く寄せられました。そこで、お子様向け講座とは別に、保護者様向けの講座もご用意致しました。
詳細につきましては申し込みページよりご確認頂けます。また、ご不明な点がありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。
▶︎▶︎「投資実践コース For kids/ family」オンライン説明会を 12/21に開催!その模様を動画で配信しています
開講に先立ち、オンライン説明会を実施致しました。投資実践コースの受講を検討されている方は是非ご覧下さい。
【説明会動画はこちらから】
▶︎▶︎会員登録された方に最新情報をお届けします
次年度開講予定のオンラインスクールについて詳細なお知らせを受け取りたい方は、下記リンクから会員登録してお待ち下さい。
2 Comments
Comments are closed.