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夢は叶う!ウォルト・ディズニーの考え【非認知能力とはNo.2】

はじめに

皆さんは東京ディズニーランドに行ったことがありますか?

2020年9月には、『美女と野獣』の映画の世界に入り込める新エリアができたことが話題になっていますよね。

このディズニーの創業者は「ミッキーマウス」をはじめとするキャラクターの生みの親であるウォルト・ディズニー(Walt Disney, 1901年 – 1966年)です。

アニメーターであり実業家であったウォルトは、自身の会社の数々の倒産・失敗を繰り返すなど、決して順風満帆とは言えない人生を送っていますが、それでも夢を追い続け、実現してきた人物です。

今回はそんなウォルトから、夢を叶える秘訣を教えてもらいましょう。(英語の勉強にもなると思います!)

夢を叶える秘訣

ウォルトは「夢を叶える秘訣は4つの”C”に集約される」と語っています。では、早速その4つのCを、ウォルト自身の言葉と一緒に見ていきましょう。

1.Curiosity

1つ目のCは「好奇心」です。

Our greatest natural resource is the minds of our children.

われわれの一番大きい資源は、子どもの心である。

Inside every sophisticated grownup adult is a little kid just dying to get out.

どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子どもがいる。

We keep moving forward opening new doors, and doing new things, because we’re curious and curiosity keeps leading us down new paths.

我々は前進し続け、新しいドアを開け、新しいことをやっていく。なぜなら我々は好奇心旺盛で、好奇心こそが我々を新しい道に導くからだ。

ウォルトは、いつまでも子どもの心を忘れない人物だったようです。

簡単なようで、難しいことなのかもしれません。

2.Confidence

2つ目のCは「自信」です。

When we go into that new project, we believe in it all the way. We have confidence in our ability to do it right. And we work hard to do the best possible job.

新しいプロジェクトをひとたびやると決めたら、とことん信じ込むんだ。うまくやる能力があると信じるんだ。そして、これ以上はできないという最高の仕事をするんだ。

自分を信じて最高の結果を出すんだ!というプロフェッショナルの心意気を感じますね。

それが良い結果を生み、更なる自信につながっていくのではないでしょうか。

3.Courage

3つ目のCは「勇気」です。

All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.

夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。

It’s kind of fun to do the impossible.

不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。

The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.

逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。

困難に立ち向かっていったウォルトならではの言葉でしょう。

彼のポジティブな思考が勇気の源なのかもしれませんね。

4.Constancy

そして4つ目のCは「継続」です。

The difference in winning and losing is most often… not quitting.

勝利と敗北の違いは、ほとんどの場合、やめないことだ。

In bad times and in good, I have never lost my sense of zest for life.

悪いときも良いときも、私は人生に対する情熱を失ったことは一度もない。

エジソンも「自分が求めるものを手に入れるまで決してあきらめない。」と語っていますが、何があっても諦めない気持ちが大切なのですね。

まとめ

子どもは信じられないくらい純粋に夢を持っていますが、段々と大人になるにつれて、「4つのC」が減っていくものです。

しかし、夢を見て、それを叶えることができたならば、きっと人生において大きな喜びの1つになることは間違いないでしょう。

子どもには、その喜びを味わってほしいですよね。

もしディズニーランドに行く機会があったら、親子で幸せな時間を過ごすとともに、ウォルトの言葉をもう一つ、子どもに伝えてあげてください。

きっと夢を持つ子どもの背中を押してくれるはずです。

“ If you can dream it, you can do it.

もし夢見ることができるのならば、君はそれを実現できるんだよ。“


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